Dallas Rhinoplasty Symposium The 33rd Annual Meetingの初日です。
Registrationは朝6時30分スタートです。
海外のシンポジウムなどは朝がとても早いです。
その代わり午前中にこなせる項目も多くなり、
有意義な午前中が過ごせます。
Continental Breakfastも付いています。
会場はとても綺麗で、スクリーンは両サイドに1枚ずつ。
これだとパネリストが登壇してもスライドが邪魔することがありません。
音響設備もよく、とても聞きやすかったです。
それ以上にプレゼンターの先生方がとても聞きやすい英語を話してくれます。
始めにシンポジウムの主催者であるRod J. Rohrich先生からご挨拶。
初日の午前中は鼻の解剖から始まり、術前の鼻の評価方法、
鼻の手術の基本的な手術に関するレクチャーがありました。
そして、午後はUT Southwesternへバスで移動して解剖です。
以前の解剖の時は特別な道具を使うものではなかったため全て貸してくれましたが、
今回は鼻用の手術器械が必要なので道具は持ち込みです。
解剖室での写真撮影はできないため写真はありませんが、
解剖台が2部屋併せて60近くある巨大な解剖教室です。
中央にはカメラ付きの台があり、facultyの先生がマイクを使い
解説しながらテレビ画面で各解剖台から見ることができる様になっています。
大体1献体に3,4人といった配置でしたが、1人のところもあれば
自分の台は2人だけでした。中国から来た先生とご一緒させてもらいました。
解剖中はディスポのガウンが支給されますが、
その下はスクラブを着ている先生がほとんどでした。
着替える時間もあまりないので、多くの先生が
朝のセッションからスクラブで過ごしています。
解剖が始まる直前に
「やあ、元気かい?」と握手を求められた年配の先生とご挨拶。
どこから来たか聞かれたから日本からですと答え、
こちらも聞いた方がいいのかと思い同じ質問をしたら、
「NYだよ」と答えてくれました。
後でよくよく顔を見たらSherrell Aston先生で、
どこから来たかなんて愚問中の愚問でした(゜o゜;;
キャップとマスクしてたので、気付きませんでした(>_<。)
そして解剖は3時間程度で終了。
帰りに銅像の前で記念撮影。
誰かわかりません。
1日目は基礎的な内容と解剖で目で見て確認という日でした。
それにしてもこのシンポジウムのために
あれだけのflash cadaverを集められるのがすごい。
ホテルに戻って、夜7時30分から1時間半程度
DVDの上映会がありました。
気に入ったものは買えるようになっています。
1日目の全てのプログラムが終了して部屋に戻ると21時でした。
Westin Gallariaの中にあるExpress Pandaで中華を買って食べました。
コンビニが近くにありません。
次回は2日目。
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