下まぶたのカーブを変えながら白目の見える範囲を少し大きくするだけで、
目の印象が変わります。
特に斜め横から見たときの白目の見え方が変わり、
目が大きくなった印象付けができます。
術式:下眼瞼下制
下まぶたの外側の結膜側を切開してアプローチします。
瞼板とCPFという腱膜とを縫合して尾側へ引き下ろします。
それと併せて、下眼瞼の睫毛内反と後戻りを予防するため、
下眼瞼皮膚外側を3㎜程度の幅で切除します。
皮膚は細いナイロンで縫合するため、1週間後に抜糸が必要です。
下眼瞼が尾側に下がることで、自然と涙袋が形成され
目元が優しい感じに変化しました。
<Operation data>
術式:下眼瞼下制
手術時間:1時間30〜2時間
ダウンタイム:1〜2週間程度
術後症状:内出血、腫れ、充血、ドライアイ
(この症状は時間の経過と共に改善します。)
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