「口元がやや突出していて、アゴ回りが大きい感じを治したい」
このような悩みでご相談にこられたお客様です。
アゴ回りのボリュームが目や鼻回りに比べると若干多めで、
ご本人が気にされている部分です。
下顎や軽度前突しているため、唇が閉じにくい状態のため
写真を撮るときも前歯が若干見えています。
上顎の前突は強くはなく、下顎が前突により
ボリュームが多く見えてフェイスライン全体が
大きく見えます。
下顎だけを後方に下げると上顎前歯との位置関係が悪くなるため、
上顎も併せて下げながら前歯の位置関係を整えました。
エラを切ることでフェイスラインのボリュームダウンと、
オトガイ(アゴ先)の骨切りも行ってフェイスラインを
可及的にシャープにできるよう調整しました。
術式:上下顎分節骨切り(セットバック)、エラ骨切り、オトガイ形成、頬下アゴ下脂肪吸引
術後3か月が経過してほぼ浮腫みも解消しています。
唇も楽に閉じるようになり、前歯が見えないように変化しました。
アゴ先も不自然にならない程度に細くなり、
エラも併せて切ることでフェイスラインがスッキリしました。
上唇が下がることで鼻との関係が良好になり、
下唇も下がることでアゴがスッキリした状態に見えます。
オトガイ形成での前方移動は軽度ですが、
下顎のセットバックによりアゴが相対的に前方移動した状態になります。
3か月が経過したので、固定に用いていたワイヤーを抜去して、
これから歯科治療に移行します。
口元、フェイスラインでお悩みがあれば、
骨切りのみならず、最適な治療をご提案致します。
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