目頭には蒙古襞(ヒダ)というかぶる部分があります。
アジア人には特徴的なものです。
進化の過程でヨーロッパから寒冷地へ移住してきた民族が
眼を守るために発達してきたものと言われています。
しかし、この蒙古襞のせいで眼が小さく見える事も事実。
これを無くすことで
目頭が切れ長になる、
二重が末広型から平行型になる、
離れた眼が寄ったように見えるなど、
効果は様々です。
施術を受ける方の眼の大きさやヒダのかぶり方、
鼻根部までの距離や凹凸の変化など
様々な要素が絡んできます。
目頭切開を行い1か月が経過したところです。
蒙古襞が解除されて目頭までの眼瞼縁のスロープが変化し、
目頭の奥にあるピンクの涙丘が少し見えるようになりました。
まだ1か月だと赤みが残っていることもあります。
触ると硬いです。かゆみがあることもしばしば。
その時に掻いていると瘢痕が硬い時期が長引いたり
拘縮を来すこともあります。
傷が完全に落ち着くまでそっとしておきましょう。
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