毎朝のアイプチやテープで二重を作る煩わしさから
解放されたい。
そんな思いでクリニックに来られたお客様です。
一重の方が長い間アイプチやテープを使用していると、
まぶたの皮膚がたるみ、
目元が眠たそうに見えるという問題が起きてきます。
朝の二重作りの煩わしさから解放されて、
たるみのない若々しい目元をキープするためにも、
埋没法の重瞼術をお勧めします。
二重を作る方法は
埋没法と切開法があります。
切開法は確かに最も取れにくく
確実に二重を作りたい方にはお勧めですが、
腫れをできるだけ抑えて
二重を手に入れたい場合は埋没法がお勧めです。
埋没法は2点留め、3点留め、フォーエバー二重術などがあります。
それぞれ2点留めは2つのループで二重を作る方法です。
3点留めは3つのループを使います。
フォーエバー二重術はダブルクロス法といって、
3つのループの間を絡めることで
取れにくくする工夫を施した手術です。
これらの中で、針数が多い方が強度があります。
ですので、長期間しっかりした二重を希望される方は、
強度が強い術式をお勧めします。
一方、針数が増えるほど腫れや内出血がありますが、
時間の経過でいずれ引いてきますので、
強度とダウンタイムとのバランスで選択するのが良いでしょう。
今回のお客様は控えめな幅の二重に仕上げました。
そのため、自然で違和感のない二重になっています。
術式だけでなく、出来上がりの二重の幅について、
お客様のなりたい希望と、第三者からみた見え方、
特に自然な仕上がりかについて、
専門家としてのアドバイスを差し上げています。
このお客様は手術を受けたことにより、
朝起きても二重なので、
毎日のメイクがとても楽になったと仰っており、
埋没法の重瞼術に満足していただいています。
二重まぶたの手術は、美容整形の中でも多い相談ですが、
出来上がりについては医師によってかなり異なります。
出来上がりが気に入らず、再手術を希望される方も多いです。
目はその方の印象に一番影響を与えると言われています。
納得のいく素敵な二重まぶたになるように、
一緒に考えていきましょう。
二重まぶたについてもお気軽にご相談ください。
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