骨を切った後に認めるタルミと輪郭の変化

「骨張った輪郭を変えたい」

そう悩みを打ち明けてくれた方です。

頬を少し内側に絞り込み、

エラを切って、アゴ先を若干後方へ下げました。

当然出ていたものが引っ込むと、輪郭は丸くなります。

美容で行うような骨切りの多く骨のボリュームを落とす手術のため、

相対的に皮膚は余る方向に動きます。

それはポッチャリとした印象を作ったり、

タルミとなって現れます。

まだ術後1か月と言うこともあり、若干の浮腫みもあります。

しかし、アゴ下の輪郭の変化にタルミを認めます。

3か月までは経過を見ますが、希望に応じて頬やアゴ下の脂肪吸引を

行うことをお勧めしています。

顔の脂肪吸引は骨切り手術と同時に行うこともできます。

頬骨を内側に絞ることで頬のカーブを滑らかに保ったまま、

サイズダウンができます。

<Operation data>

術式:頬骨骨切り術(アーチインフラクチャー法)、下顎角形成術、オトガイ形成術

手術時間:4時間30分

術後経過:腫れ、内出血は1〜2週程度だ大分改善、突っ張り感は1,2か月程度持続します。頬もアゴ回りも同時に手術した場合はタルミが気になる場合があります。手術と同時の脂肪吸引をお勧めします。



0コメント

  • 1000 / 1000