頬骨骨切り3週間後、まだ腫れていますが。。。

「頬の張りが気になる」ということで相談に来られた方です。

頬骨骨切り（アーチインフラクチャー法）を行いました。

アーチインフラクチャー法は頰骨の内尾側への移動により

やや法令線が目立つような動きを見せます。

それを解消するために内側と併せて頭側も幅を抜いて

尾側への移動を緩和させました。

頰骨体部から頰骨弓にかけての膨らみが軽減しています。

斜めから見たときの左頬のフェイスラインに変化が出ています。

骨を移動させた事による代償として皮膚のたるみがでます。

このたるみを少しでも改善するために、全身麻酔時にあわせて

頬・アゴ下脂肪吸引を行っています。

腫れは＋α。術後3週間ですがまだ若干腫れています。

1か月、さらに3か月と経過を追うともっと引き締まりが出てきます。

切開は口腔内前庭部切開ともみあげ内5㎜の切開です。

＜Operation data＞

術式：頰骨骨切り術（アーチインフラクチャー法）

手術時間：2時間15分

術後経過：

腫れは2週間程度、脂肪吸引を行うともう少し腫れる期間が延長します。

眉毛を挙げる為の神経が一時的に弱くなる可能性があります。