「光を操る」
と、言うほどストロボに詳しいわけではありません。
しかし、様々な場所(診察室や分院)でより安定した写真を撮るためには
ストロボは欠かせないアイテムです。
自然な色味を出しながら、かつ不必要な影を飛ばします。
術前・術後の評価をするために一定の撮影基準で写真を撮り、
正しく比較を行います。
このストロボ「SONY HVL-F43M」
ガイドナンバー43で室内では十分すぎるほどの光量です。
思っていた以上にボディは大きめ。
嬉しいのが、上下への首振りだけではなく、
横方向にも首を振ってくれるところ。
今まで横顔を撮るときはカメラを縦に持ち、光が被写体の正面方向から入るように
持ち替えていました。
それがカメラを通常通り持ったまま、光だけ横から入れられる優れものです。
画角を一定して取れるのがさらに嬉しいです。
しかし、影を完全に真横に逃がしたい場合は
やはりレンズの真上でフラッシュを炊かないと影が斜めに入ります。
真横の写真で鼻などの評価は良いですが、
アゴ先の評価の場合影が斜め下に落ちることがあるので、
やはりカメラを縦に持ってレンズの真上、被写体の真横から光を入れないと
綺麗に影が無くなりません。
ちなみに、ストロボの上に付いているドアノブカバーの様なものは
ディフーザーというもので、光を分散させて軟らかく光を入れるアイテムです。
これもオススメアイテムです。
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