埋没法の二重術は糸で抑えるだけなので、
切開する二重に比べると弱くはなります。
しかし、糸の通し方によっては
かなり強度を保つことができます。
埋没させた糸が目を開くのと同時に引き上げられ、
その糸が支えとなって皮膚を折りたたんでいくのが二重です。
糸自体が皮膚とどのように強力に繋がっているかが鍵。
結び目が表にあるのにも意味があり、
繋がりを強化するために糸を絡めたりする、
それがダブルクロス法というやり方です。
当グループのメニューではフォーエバー二重術。
多少の腫れは覚悟で行きましょう。
折角するなら取れにくい二重術です。
この手技が廃れず何十年も存在しているのには
訳があります。
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