腕の濃いタトゥーをPicoSure®で消してきました。
初回から11か月が経ち、その間5回のレーザーを照射しました。
初めは皮膚が盛り上がるほどの濃いタトゥーでした。
1回目の照射では浅いところの色素に反応するので、
水疱はごく一部に出来ていました。
だんだんと深い色素に反応するようになり、
その後は結構大きな水疱を形成していました。
ここまで薄くなってきたら照射間隔を開けるようにしています。
照射回数が増えれば、組織のダメージによる
色素沈着や色素脱失を認めるようになるため、
黄色人種であるアジア人では
照射回数は少ない方が良いと考えています。
こちらは、腰のタトゥーを治療していましたが、
痛みによりクリニックから足が遠のいていた方です。
8か月も間隔があくとかなりの治療効果を認めます。
2回の照射でこれだけ薄くなれば、
組織のダメージも最小限にとどめられます。
レーザー治療でのタトゥー除去は時間がかかりますが、
かけた分だけ合併症を少なく出来ます。
レーザー治療か外科的治療か迷っている方は
是非一度カウンセリングを受けに
お越しください。
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